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Know how / NO.014◆理想的な社内LANについて~障害を想定したネットワーク設計~◆

安定したネットワーク環境を構築するためには、

理想的な通信速度を確保するためのプロバイダプランで契約をしたり、対応した機器を揃えるだけでなく

障害の起きにくいネットワーク構築に加えて、何らかの障害が起きた場合でも被害を最小限に抑え

早期の復旧を可能にするネットワーク設計についても考えなければいけません。

例えば図のような事務所にネットワーク配線を行う場合、

ルーターにHUBポートがあったとしても、ネットワーク上に設置する機器が多い場合は 敢えてルーターのHUBは使用せず

別に基幹HUBを設置することで ルーターの負荷を分散させれば、ルーターの故障や速度低下の予防が可能になります。(図A)

また 接続が少ない分、機器の交換やUTMの導入なども容易に短時間で行う事が出来ます。

また各フロアへの配線ですが、基幹HUBから各フロアに繋ぐようにします。(図B)

フロア同士で横に繋ぐ方が 配線が楽で費用も安く出来るように見えますが、

万一障害が起こった時に 障害の原因となっている箇所の特定が困難になってしまい、復旧に時間が掛かってしまいます。

このように、コストだけでなく、通信機器の導入・更新や障害の普及に至るまで

様々な事を想定してネットワークの設計~配線・設備工事までお受けしておりますので、

お困り事や相談事がございましたら、お気軽に弊社までお問い合わせください。